万年床になりつつある親の布団が、ジメジメするのが気になりだして、布団乾燥機を購入することにきめました。製品を選んだ経緯と、使用状況についてまとめます。
使用状況はもうしばらく使ってから更新します。
また、購入後に実測(重量、ノズル長)結果も掲載予定です。
アイリスオーヤマ製 KFK-401を選定した経緯
「ハイパワー・お手軽・ダニ対策あり・温めモードあり」を重視した選定で進めます。
乾燥マットタイプかホースタイプか → ホースタイプ
布団にホースを入れるホースタイプと、専用マットを膨らませて温めるマットタイプがあります。双方使える機種もありました(上記の三菱電機製ほかサラPlus AD-PS70BB)。
お手軽に就寝前の温めにも使いたいので、ホースタイプが使える機器を選択します。
吹き出しノズルは1つか2つか → 2つ
ターゲットの親のお布団は、シングルサイズのベッドですが、寒がりのため布団の枚数が多いので、温風範囲が広くなる2口タイプが使える機器を選択します。
その他、ノズルのないタイプ(象印製 ふとん乾燥機スマートドライ RF-FA20)もありました。ホースタイプの弱点である破損・耐久性の問題は無いですし、パワフル(最大910W)な温風で膨らむそうなので、そもそも端っこは外気に触れているから気にすることないというご意見もあり、ランキングも上位でしたが、今回の私の判断は、吹き出し口から遠い方まで自在に届いてほしいので除外とさせていただきました。使ってみないとわからないですが。
アイリスオーヤマ製か日立製か → アイリスオーヤマ「KFK-401」を選定
2口のホースタイプは、調べた限りでは、アイリスオーヤマか日立機のどちらかとなりました。
日立製はハイパワータイプの「HFK-VS5000」を検討します。
アイリスオーヤマ製はハイパワータイプツインの「KFK-401」「FK-WH1」を検討します。機能的な違いは無く、デザインと付属品の違いのみです。
重視したい「ハイパワー・お手軽・ダニ対策あり・温めモードあり」の点で比較します。
基本スペック → アイリスオーヤマ製
まずは基本的な比較です。パワーはアイリスオーヤマ製です。重量は付属品込みか否かが不明なので比較できません。大きさはアイリスオーヤマ製の方がコンパクトでした。
比較項目 | 日立製 HFK-VS5000 | アイリスオーヤマ製 KFK-401 & FK-WH1 |
---|---|---|
最大消費電力 | 680W | 1000W |
本体質量 | 4.3kg(付属品収納) | 2.1kg(付属品込みか不明) |
外寸(幅✖奥✖縦) | 28.3✖21.7✖33.8cm 約2.1万㎤ | 16.8✖21.3✖37.0㎝ 約1.3万㎤ |
温風ホースの長さ → 日立製
布団をまんべんなく乾燥するには、長いほうが良いかと思います。本体から吹き出し口までの距離をカタログから調べてみました(実測ではございませんのでご了承ください)。日立製の方が、約16㎝長いようです。
日立製 HFK-VS5000
取扱説明書の仕様からホースの長さは「約90㎝(本体高さ含む)」とあります。本体の高さは33.8㎝なので、本体から出ているホース長は約56.2㎝(=90cm-33.8㎝)となります。続いて製品紹介ページには、本体+ホース+アタッチメント(約14cm伸ばした状態)の全長が約130㎝と紹介されています。
約130㎝=本体高さ+ホース長(本体除く)+アタッチメント(伸ばした状態)=33.8cm+56.2cm+アタッチメント(伸ばした状態) となります。アタッチメント(伸ばした状態)=130㎝-33.8cm-56.2cm=40cmとなります。
本体から吹き出し口までの距離は、130㎝-33.8cm=約96.2㎝ となります。
アイリスオーヤマ製 KFK-401 & FK-WH1
双方ともホースについては同じ仕様となります。商品仕様のページから80㎝とわかります。
製品紹介ページの製品比較表には、全長(ホース・ノズルを含む) 115㎝ とありますが、これは本体の高さを含む全長のようです。アイリスプラザの商品紹介画像から、ノズル込みで本体から80㎝であることがわかります。
本体から吹き出し口までの距離は、80㎝ でした。
ノズルの形状 → 日立製
温風吹き出し口のノズル形状を比較します。日立製の方が、4方向送風・安定した形状で良さそうです。
日立製 HFK-VS5000
製品紹介ページの画像から推測すると、アタッチメントの先端収納時は前方向の送風ですが、先端を伸ばすことで4方向から温風が出るようです。
アイリスオーヤマ製 KFK-401 & FK-WH1
双方ともホースについては同じ仕様となります。商品仕様のページから取扱説明書を開いて、記載の画像を確認すると、3方向(前方+サイド2つ)のようです。フラップを立てる仕様のため、壊れやすくないか少し気になる形状です。
その他、良いと思った点
日立製 HFK-VS5000
製品紹介ページから、「オールインワン収納」「本体の設定時間早見表」「アレル物質対策」は、とても便利で魅力的な機能だと感じました。
アイリスオーヤマ製 KFK-401 & FK-WH1
アイリスプラザの商品紹介画像から、ハイパワーは魅力です。
アイリスオーヤマ製 KFK-401
KFK-401付属品の「ダニ撃退ふとん乾燥袋 FK-DGB1」を使えば、ダニは一網打尽できそうです。アイリスプラザでは、FK-WH1に「ダニ撃退ふとん乾燥袋 FK-DGB1」をセットした販売もありました。FK-DBG1の単体販売もありますが、セット販売より割高になります。
結論 → アイリスオーヤマ「KFK-401」を選定
総合機能的には、日立製 HFK-VS5000 ですが、ハイパワー・ダニ退治を優先して、今回はアイリスオーヤマ製 KFK-401を選定しました。なお、FK-WH1+FK-DGB1のセット販売もアイリスプラザではありましたが、購入ショップの都合で、KFK-401 にしました。
迷った点
- 最大消費電力
パワーの判断材料となる最大消費電力(680W)が、アイリスオーヤマ製(1000W)と比較すると数値の低さが気になりました。 - ダニ対策機能
ふとん乾燥袋のようなグッズはなく、温風を当てるだけなのでダニの逃げ道ができる点が気になりました。保証外にはなるでしょうが、アイリスオーヤマのふとん乾燥袋を別途購入してダニ対策として使用できる可能性はあると思いました。
KFK-401 使用レビュー
製品使用状況を順次更新していきます。
開封
保管
布団乾燥機能
ダニ撃退布団乾燥袋
以上、アイリスオーヤマ製 KEK-401の使用レビューでした。