富士通製PCのLIFEBOOKを使用している際に、Bluetoothの電池駆動ワイヤレスマウスを利用すると、画面右下に「FUJITSU MOUSE01 バッテリーが不足しています」という通知が表示されることがあります。この通知が少し鬱陶しいと感じる場合、一時的にオフにする手順を以下に紹介します。

- Bluetoothワイヤレスマウスのバッテリー不足通知を一時的に停止する方法
条件
- 富士通製PC LIFEBOOK WA3/E3を使用しています
OS:Windows 11 Pro 64ビット版 バージョン24H2 の画面で説明します。 - 富士通製Bluetoothワイヤレスマウスを使用しています
モデル名:MT-1911 (電池ボックスが表面にあるタイプです)
バッテリー不足を通知している時の状況
バッテリー不足の通知状況

バッテリー残量が低下してくると、通知が表示されるようになります。Windows11環境でも、バッテリー残量が少なくなると複数回通知が表示されることを確認しています。
ただし、通知が始まる具体的な残量(例:5%など)や、通知の間隔(例:20秒ごと)については、明確には確認できていないため、目安として参考にしてください。
気になる場合は、通知が出始めた時点で電池交換を検討するのがおすすめです。
マウスの状態
バッテリ不足の通知が表示されると、マウスの状態表示ランプが通常の緑点灯から、1秒間に約3回の赤点滅に変わります。

電池残量を確認するためにマウスカバーを開け、OHM製BATTERY CHECKER mini で簡易計測したところ、電池2つとも「赤:RE PLACE、RE CHARGE」の状態でした。
(メモリは「青:GOOD」「黄:LOW」「赤:RE PLACE、RE CHARGE」の3段階あります)

バッテリー不足通知を一時的にオフにする方法
通知をオフにする
バッテリー不足の通知が表示された場合でも、通知が鬱陶しいですがまだ普通に使えます。最後まで電池を使い切りたい方は、バッテリ不足通知を一時的にオフにする方法をお試しください。
- Step1[スタート]ボタンを右クリックして[設定]を選択します
- Step2設定画面から[システム]を選択します
- Step3[通知]を選択して、Bluetoothの通知を完全オフにします
Bluetooth通知を完全にオフにする以外にも、「Bloutooth」を選択すると通知バナーの非表示や通知音のオフも可能です。ご自身のお好みに合わせて設定を変更できます。
電池交換の目安
[設定]ー[Bluetoothとデバイス]を確認して、電池残量が1%になっている場合は、電池交換のタイミングです。

しばらくするとマウスが突然反応しなくなります。[Bluetoothとデバイス]は「ペアリング済み」ですが、これはマウス本体が電源OFFになったのと同じ状態です。これでもマウスの電源をOFF→ONすると、1分弱操作できますが、すぐにマウス操作できなくなります。ここまで来たら電池交換しましょう。

電池交換すれば電池残量100%となります。

新しい電池に交換したら、一時停止した通知をオンにすることを忘れないでください。

まとめ
この記事では、Bluetoothワイヤレスマウスのバッテリー不足通知を一時的に停止する手順を紹介しました。バッテリー残量が少なくなった場合でも、通知を一時的にオフにすることで、作業に集中できる時間を確保できます。また、電池を最後まで使い切りたいという方にとって、無駄なく電池を利用する方法として有効です。
新しい電池に交換したら、一時停止した通知をオンに戻すことを忘れずに、バッテリーの適切な管理を行うことで、より快適なPCライフを楽しむことができます。電池を無駄なく使用して、より豊かな暮らしを目指しましょう。この記事が、あなたのPC操作のストレスを軽減し、効率的な作業環境を作る一助となれば幸いです。是非、参考にしてみてください。