親の人間ドック受診後に、補助金の申請を行った経験を共有します。
一般的に各市区町村では、無料の後期高齢者健診が行われますが、わざわざお金を払って外来人間ドックを受診した理由は、無料健診では胃部エックス線検査(バリウム)となり胃内視鏡検査(胃カメラ)にオプション変更できなかった点と、後期高齢者医療制度に年齢上変更になる前から受けていた人間ドックだったので保険変更後も継続利用したい為でした。なお、市区町村によっては胃内視鏡検査のオプション変更ができるところもあるようです。
条件
- 役所指定の医療機関で外来人間ドックを個人で予約して受診しました
- 当日の支払いは全額支払い(私のクレジットカードで精算)しました
- 受診後に役所へ申請して、振込先口座は親ではなく私名義の銀行口座としました
- 補助金の申請は、お住まいの市区町村により異なりますので、各自ご確認ください
市区町村で補助金額が異なるほか、定員制を取っているところもあります。人間ドック受診前に事前申請が必要なところもありますのでご注意ください。
申請に必要な書類を準備する
役所への申請には下記2つが必要でした。脱ハンコのため認印は不要でした。人間ドック受診後に、健診結果が届いたら準備完了です。
① 領収書
人間ドック当日に清算した支払の証明書です
② 健診結果票
人間ドック受診した結果の詳細な報告書です
病院によっては当日簡易的な結果も渡されますが、後日郵送される詳細な結果を持参します
役所へ申請に行く
- Step1役所へ行きます
人間ドックを受診した本人の健康状態を回答する書類の記入があるので、親と一緒に行きます。
- Step2担当窓口へ行きます
「高齢者医療係」と同等の窓口名を目指します。不明な場合は”人間ドックの補助金申請にきました”と伝えれば案内していただけるでしょう。
- Step3持参書類を手渡します
①領収書、②健診結果票 を要求されるので手渡します。いずれも後ほど返却されます。担当者は私に断りしてコピーを取ってました。
- Step4書類記入-1 : 健康診断支給申請書
人間ドックを受診した申請者の住所・氏名を記入します。
- Step5書類記入-2 : 後期高齢者質問票
薬の服用状況や生活状況について20問程の質問票です。受診者本人に書いてもらいます。
- Step6書類記入-3 : 請求書
親の住所・氏名(捺印は不要)と、支払方法(口座振込か現金)を記入します。口座振込で私名義の銀行口座にしました。
- Step7申請完了です
郵送で振込完了の通知が届くまで待ちます。提出した①領収書、②健診結果票 を返却してもらい、申請終了です。
補助金振込を確認する
申請から7営業日後に、振込完了の書類が郵送されてきました。
ネットから振込指定した口座を確認すると、規定の補助金額が振り込まれていました。