ブログ作成のジャンル・キーワード選定補助ツール

本記事内の画面キャプチャは、各公式サイトの内容を引用し、手順説明を目的として利用しています。権利は各提供元に帰属します。

ブログ作成の手助けとなる、ブログのジャンルを決める判断材料やブログのキーワードを決めるためのツールが複数あります。この記事では、有益なツール類をまとめました。これらのツールでブログのジャンル・キーワードが決めて、選定キーワードに対して深く書いて、クリック率が高い有益なコンテンツを作りましょう。

この記事でわかること

ブログの方針・キーワード選定に役立つツールを紹介します。

Googleキーワードプランナー
1. 使い方
WordPressで使っているテーマの調べ方
Ubersuggest（ウーバーサジェスト）
1. 使い方
  1. キーワード検索
  2. キーワード候補
Aherfs (エイチレフス）
Googleサジェスト
ラッコキーワード
SimilarWeb
CopyContentDetector

Googleキーワードプランナー

　Googleキーワードプランナーはこちらです。

　Google広告を使用しているかた向けのサービスですが、無料の範囲内でも検索上位を狙うジャンルを調査できます。で利用できる範囲で、個人で検索上位を狙うジャンルを調べることができます。利用に際しては、GoogleアカウントとGoogle広告ユーザ登録の必要があります。登録から利用までは、ミエルカさんのブログを参考にしました。

　月間検索数が1000以下をターゲットに検討することをおすすめします。無料ユーザで広告運用していない場合の検索数は「100～1000」などおおまかな数値となります。

使い方

　キーワードプランナーを使った、キーワードの検討方法は次の通りです。

新しいキーワードを見つける

手順１
キーワードプランナーのTOP画面にある「新しいキーワードを見つける」をクリックします。
手順２
検索したいワード（下記では「ふとん乾燥機」）を入力して、「結果を表示」をクリックします。
手順３
検索結果画面では、関連キーワードや月間平均検索ボリュームが表示されます。
手順４
キーワードの検討

検索結果から、キーワードの記事を書いて検索上位に表示できると、どれだけのアクセス数になるか目安となります。ただし、検索数が多すぎると競合も多いので、３語以上の単語で構成されるスモールキーワード・ロングテールキーワード(検索ボリュームが1,000未満)を検討します。

検索結果の「競合性」とは、広告出稿したときの競合性なので、同じキーワードで広告を出稿しているライバルが多いかの目安となります。

検索結果はCSVファイルでダウンロードできますので、いろいろと検討しましょう。

　ダウンロードしたCSVでは、「Avg. monthly searches」(平均月間検索数)と「Competition (indexed value)」(競合性)の2つが重要です。この2つだけに絞って、競合が弱くて検索数もそれなりにあるキーワードのうち、記事に出来そうなワードを見つけましょう。

WordPressで使っているテーマの調べ方

　WordPressを使っているブログの場合、ページのソースを表示して「themes」の後ろにある文字列が、WordPressのテーマ名となります。気になるサイトやトップブロガーのテーマがわかります。同じテーマを使う場合は、有料・無料があるので注意してください。

　本サイトのテーマは「Cocoon」です。ページのソースでは次のように見えます。

Ubersuggest（ウーバーサジェスト）

　Ubersuggestはこちらです。

　キーワードごとのSEO(Search Engine Optimization：検索エンジン最適化)難易度を確認できるツールで、無料プランでは1日3回まで利用できます。キーワード選定やコンテンツ制作に役立つツールとして人気があります。　

使い方

Googleアカウントでログインした後の使用法は次の通りです。

キーワード検索

　関連キーワード検索は、[キーワードリサーチ]－[キーワード概要]に進み、キーワード（下記では「ふとん乾燥機」）を入力して、言語・ロケーションを日本にして、「検索」をクリックします。
　検索ボリューム・SEO難易度・クリック単価を調べることが出来ます。

検索ボリューム	1ヶ月間の検索ボリュームを「高」「中」「低」の3段階で分類して、「高」は多くのユーザに検索されていることになる。
SEO難易度	1～100の数値で、数値が大きいほど競争が激しく、数値が小さいほど検索結果の上位を狙いやすいと判断できる。
有料難易度	Google広告で上位表示させる難易度で、1～100の数値で、数値が大きいほど競争が激しく、数値が小さいほどGoogle広告上位表示されやすいと判断できる。
クリック単価（CPC）	Google広告を出稿した際の1クリック当たりの単価であり、クリック単価が高額なほど価値の高いキーワードとされている。

キーワード候補

　キーワード候補をクリックすると、関連キーワード候補のリストが表示されます。

　今回の「ふとん乾燥機」の場合、「布団乾燥機　使い方」は、SEO＝33と低く、検索ボリュームもあって、CPCの値も￥0ーではありません。実体験を記事にすれば良いキーワードになりそうです。

ボリューム	1ヶ月間の当該キーワードの検索ボリューム数です。
CPC	Google広告のクリック単価です。クリック単価が高いほど価値のあるキーワードとなります。
PD	有料難易度、有料検索の競合分析結果です。数値が高いほど競争が激しくなります。
SD	SEO難易度、オーガニック検索の競合分析結果です。数値が高いほど競合が激しくなります。