マクドナルドのポテトフライは、多くの人が愛する定番メニューの一つです。その塩加減も万人受けする味付けになっていると思いますが、私には少し塩味が強すぎると感じるため、最近は「塩軽めでお願いします」と注文することが増えました(「塩少なめ」と同じ意味です)。提供されたポテトフライの統計を取ると、「塩軽めのポテト」か「塩抜きポテト+塩」の2パータンにわかれました。
提供されるポテトフライを確実にしたい場合のおすすめ店頭注文フレーズをご紹介します。
条件
- 2024年2月~12月までの調査実績です
ポテト塩軽めの注文
注文方法
店内で店員さんに「ポテトは塩軽めでお願いします」と直接注文できることは実践済です。クルーの皆さんもいつも笑顔で対応していただいていてうれしい限りです。
一方、公式ホームページには、デジタルサービスの注文カスタマイズでは「揚げたて」「ポテト塩抜き」は受け付けていないと明記されています。実際にスマートフォンアプリのモバイルオーダーではポテトフライに「カスタマイズ」ボタンが表示されないことを確認しました。
デジタルサービス ー 注文方法・キャンセルについて
注文のカスタマイズはできますか?モバイルオーダーでは、一部の注文カスタマイズ(ピクルス、オニオン、マスタード、ケチャップ、ソース、トマトチーズ等)がご利用いただけます。
出典元: マクドナルド公式サイト
※素材を抜くことはできますが追加で素材を増やすことはできませんので、ご注意ください。
※”揚げたて”、”ポテト塩抜き”、”ケチャップの量を減らす”などの対応もしておりませんので、ご了承くださいませ。
[お問い合わせ]-[よくあるご質問]-[モバイルオーダー]-[注文方法・キャンセルについて]-[注文のカスタマイズはできますか?]
なお店舗設置のセルフオーダーキオスクでも、シオのカスタマイズが「通常」「少なめ」「なし」が可能であることを確認しました。セルフオーダーキオスクでの注文方法は、下記ブログをご覧ください。
ポテトフライの塩加減を確実に調整するには、店員さんに直接注文かセルフオーダーキオスクでオーダーしましょう。
注文の結果
「ポテトは塩軽めでお願いします」と注文したポテトフライは、レシートでは下記いづれかの印字になりました。
実際に経験したパターンは3通りで、ケース①が「塩軽めのポテト」、ケース②・③が「塩抜きポテト+塩」となりました。
レシート印字が「LIGHT シオ」の場合は、「塩軽めのポテト」か「塩抜きポテト+塩」のいずれかに分かれました。
また塩抜きポテト時の別袋の塩は、ポテトSの紙袋に入れて提供していただけます。
項目 | レシート印字 | ポテト塩かけ | 別袋の塩 | 塩加減する人 | 実測数 |
ケース① | LIGHT シオ | あり | なし | 店員さん | 7回 |
ケース② | LIGHT シオ | なし | あり | お客さん | 9回 |
ケース③ | NO シオ | なし | あり | お客さん | 1回 |
店舗A計5回:ケース①4回、ケース②0回、ケース③1回 (て)
店舗B計4回:ケース①2回、ケース②2回、ケース③0回 (あ)
店舗C計7回:ケース①0回、ケース②7回、ケース③0回 (ち)
店舗D計1回:ケース①1回、ケース②0回、ケース③0回 (や)
提供されるポテトフライには、店舗によっては塩加減調整を示すシールを貼るようで6す。
ポテト塩軽めと注文する長所と欠点
- 長所
・通常ポテトより塩を減らすために、揚げたてポテトをいただけます
・塩分を抑えたポテトをいただけます - 短所
・注文後に揚げるために通常より提供時間がかかります
・店員さんに、いろいろ手間を取らせてしまいます
・店内の店員さんへ直接注文か、店頭セルフオーダーキオスクで注文する必要があります
ポテト塩軽めのおすすめ注文フレーズ
店員さんに直接注文する場合、「ポテトは塩軽めでお願いします」の言葉では、誰が塩加減を調整するのか主語が抜けているので、お店の都合によりケース①,②,③に分かれてしまったと考えられます。お店側に手間を取らせてしまう注文なので、どちらでもよければ引き続き「ポテトは塩軽めでお願いします」を使ってお店の都合に合わせる方が良いと思いますが、どちらか確実に注文したい場合は、より明確に店員さんに伝えることをおすすめします。そこで、塩加減を自分で微調整できる、「塩抜きポテト+塩」の下記注文フレーズをおすすめします。
「塩抜きポテト、塩は別でお願いします」
実際に注文した結果、レジ対応クルーの方はいつもの笑顔で対応していただき、「NO シオ」と印字されたレシートを渡されました。すると商品提供クルーの方から少し時間がかかるとのことで番号札を渡されて席で待ちました。数分後には、揚げたてマックポテトとポテトSの紙袋に入った塩を席まで持ってきてくれました。