MOTA車買取でマイカーを高額売却する方法と実体験レビュー

車の高額売却を実現!MOTAでの査定から取引完了までの全過程 生活ライフ

諸事情によりマイカーを売却することになり、どこの中古車買取業者で売却するか検討した結果、高額査定の上位3社だけとやりとりを行うMOTA(モータ)に依頼しました。実際に3社だけの対応で、自身初めての売却でしたが、相場よりも高い希望金額で売却できたので満足です。今回の査定依頼から入金まで、さらには売却後の後処置と、一連の経過をまとめましたので、マイカーを売却検討中の方のご参考になれば幸いです。MOTAの一括査定で愛車を少しで高く売却しましょう。

この記事でわかること
  • MOTAを利用して高額にマイカーを売却する流れがわかります
     一括査定依頼→3社現車確認→売却
  • 中古車買取業者3社とのやりとりがわかります
  • 売却後の後処置を紹介します
     任意保険解約、中断証明書発行、ポイント申請

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条件

  • 2024年4月に売却した実体験ですが、車種は諸事情により伏せさせていただきます
    ディーラー購入した普通自動車の新車で1年5ヶ月目で売却しました。
  • 中古買取業者3社の社名は、伏せさていただきます
    ブログを細かく見ていただければ、わかるかもしれません。
  • MOTA査定依頼フォームは2024年4月に入力した画面です。最新の入力画面では見た目が変わっていましたが、入力内容は同等でした。

MOTA査定申込までの準備

ネットで愛車の相場を確認

マイカーの相場を、ネット上で個人情報登録不要で確認できるサイトにて、おおよその金額を確認しました。相場は約180~200万円でしょうか。各種オプションや車両の状態によっては、より高額を望めると考えました。

ナビクルの査定

ナビクルのTOP画面から「車買取相場」に進むと、個人情報登録なしで調べることができます。その結果は次の通りでした。

グーネット

グーネットでは車種・グレードでおおよその金額がわかります。TOP画面から「車買取」に進み、ページ途中の「車買取査定シミュレーション」からメーカと車種を選ぶと、査定相場が表示されます。続いて、画面下に進むとグレード別買取・査定相場実績ランキングがあります。該当するグレードをクリックすると、より具体的な相場価格が出てきます。

査定をMOTAに決めた理由

車を手放す場合の査定は、ラビットやカーセブンなど車買取店(今回交渉した3社ではありません)に直接申し込む方法や、MOTAやナビクル、グーネットなど一括査定サイトを利用する方法があります。

駐車場の契約終了日を決めたことと、余り時間をかけたくない事情から、一括サイトに決めました。
続いて、申込み後に電話がたくさんの業者からかかってくるのは面倒くさそうなので、高額査定最大3社のみとやりとりするMOTAかCNTに決めました。
最後の二択は、ポンタや楽天ポイントなどポイントが付与されるかと、査定~売却までの一連の経過をこのようにブログにまとめたかったので、A8.netなどのアフィリエイトを利用できるかで判断しました。

その結果、Pontaボーナスパークでポイントが獲得できて、A8.netで広告掲載できる可能性がある、MOTAに決めました。

査定前の理論武装

はじめて売却・査定なので、事前に下記のことを情報としてインプットしました。最終的な結果も記載しています。

お金に関する話

  • リサイクル預託金
    売却時にはリサイクル券の提出が必要で、車を売却すると戻ってくるお金です。返金方法は、買取価格に上乗せされる場合と、別途支払われる場合の2種類があります。
    →【結果】3社とも上乗せしますとの回答でした
  • 自動車税
    自動車税の納付書は、4月1日時点の所有者に送られます。車の抹消登録をした場合に限り、地方自治体から自動車税が還付されます。4月に車を売るときに自動車税を納める方法は、2パターンあります。
    1.自分で納税して、買取価格に上乗せして返金してもらう
    2.納付書を渡して買取業者に納めてもらう
    →【結果】2のケースでした。税額2ヶ月分は査定額から引かれました。
  • 自動車重量税
    還付されるのは、車を廃車にして永久登録抹消した場合のみです。
    →【結果】還付はありません
  • 車売却の確定申告
    個人事業主、レジャー用は、確定申告する必要があります。一方、通勤・買い物の日常利用では、所得税や消費税はかかりません。
    →【結果】確定申告は不要です

査定交渉に関する話

  • 電話対応は録音する
    何かあった時に備えて出来れば録音しておく。特に価格交渉に関する時は忘れずに。
    →【結果】ポイントになる通話は録音しましたが、トラブルなく売却できたので未使用です。
  • 査定日の設定
    手間を省く為に3社同じ日に設定する。初めての査定交渉なので1対3では対応が難しいと考えて、時間をずらして設定する。余計な交渉時間を取られないように、忙しいので1時間以内でお願いしますと伝える。
    →【結果】3社同じ日に設定して、1.5時間間隔に設定しましたが、2社は同時査定となりました。
  • 査定金額について
    一切減額無しで、額面提示した金額が手元に入る額であることを確認する。手数料などの後付けはなしで、減額時には通報(消費者生活センター、日本自動車流通研究所)することを念頭に置く。
    →【結果】額面提示金額が入金されました。トラブル無く売却できました。
  • 3社との交渉
    他社の情報は一切伝えません。一発勝負ですと伝える。
    →【結果】最終決断するまでは金額は他社に伝えませんでした。お断りする2社には、理由として間接的な表現で金額を伝えました。なんだかんだで価格交渉となり提示価格の一発勝負とはいきませんでしたが、満足する金額で売却できました。

MOTA査定申込から査定結果が届くまで

事前準備

書類の準備

査定申込時に入力するので、型式や車台番号が記載されている車検証と、オプションがわかる見積書などの資料があれば用意します。

写真撮影

査定申込時には、写真を最大で6枚アップロードできます。適切な業者から適切な査定を受けるために、写真はアップロードしましょう。そのために、事前に下記の写真を撮影します。

  1. 正面
  2. サイド (運転席側、助手席側のどちらでも良いです)
  3. 後方
  4. ハンドル・メーター
  5. その他(傷など)No.1 (傷など、一番気になる部分をアップロードしましょう)
  6. その他(傷など)No.2 (傷など、二番目に気になる部分をアップロードしましょう)

ポイントサイトの選定

利用しているポイントサイトがあり、そのサイトを経由して、MOTAの査定を行うと、売却後にポイントがゲットできます。せっかくなので、利用したいポイントサイトを見つけましょう。
私の場合は、PontaボーナスパークからMOTAのサイトへ進みました。その他のポイントサイトとしては、MOTAでは下記がありました。

  • モッピー
  • ハピタス
  • ECナビ
  • ポイントタウン
  • ポイントインカム
  • ライフメディア
  • ボーナスパーク
  • げん玉
  • warau
  • ちょぴリッチ
  • スマートサブスクライブ

査定申込み

ポイントサイトからMOTAのサイトへ進むと、車買取査定のページに飛びますので、ここから査定申込みを進めます。車検証とオプション記載の書類を手元に置いて入力していきます。

MOTA査定申込み手順
  • Step1
    MOTAの車買取査定の画面から①車種をクリックします
  • Step2
    ②~⑨までの項目について、該当項目を選択して進めます

    ②愛車のメーカーを選択します

    ③車種を選択します

    ④年式を選択します。車検証の初度登録としました。

    ⑤グレードを選択します。見積書から調べました。

    ⑥車体色を選択します。

    ⑦修復歴を選択します。正直に選択します。

    ⑧該当する走行距離を選択します。

    ⑨売却希望の時期を選択します。駐車場契約終了日を設定したので、1ヶ月以内としました。

  • Step3
    査定依頼フォームに切り替わります

    Step2で選択した情報が入力されていますので、間違えがあれば修正します

  • Step4
    個人情報を入力します

    全て必須です。間違えの内容に入力します。入力したら「任意項目の入力で愛車の買取額UP!!」ボタンを押してStep5に進みます

  • Step5
    装備・追加情報入力

    任意項目について、該当項目にチェックを付けます。コメントにはアピールポイントなどを記入します。約200文字程度の文字数制限がありますので注意してください。

    撮影した画像をアップロードします。最後に「入力内容を確認する」ボタンを押してStep6に進みます

  • Step6
    認証コードを入力して一括査定を申し込みます

    登録した携帯番号に届いた認証コードを入力したら、「一括査定に申し込む」をおしてStep7へ進みます

  • Step7
    査定申し込み完了

    査定開始画面となりました。査定結果の提示は、申込日の翌日18時と記載されています。なお申込みは15時頃に行いました。
    MOTAのログインID・パスワードも記載されています。下記画面では見切れていますが「マイページに移動する」ボタンがあります。ボタンを押してマイページへ進みます。

    登録メールにも下記のようにメールが届きます。

  • Step8
    マイページにログイン

    査定結果待ちの画面です。ここでStep5の任意項目を明日17時30分まで編集できますので、必要に応じて修正します。

  • Step9
    明日の18時まで待ちます

    査定依頼が完了しましたので、明日の18時まで待ちます。翌18時02分には一社目から電話がかかってきました。この詳細は次の章で記載します

査定結果

査定申込翌日18時03分に査定結果終了のメールを受信しました。マイページにログインすると査定結果が表示されていました。三社からの査定金額が確認できました。

希望額の200万円がギリギリ出てきたので、期待できます。
→【結果】第2位の買取店に200万円(自動車税は除く)で売却できました。
   最終的な査定額はそれぞれ、197万円、200万円、175万円でした。
次は、いよいよ高値査定してくれた買取店との電話対応となります。

査定結果発表から売却先決定まで

査定結果発表から現車確認当日まで経過

査定申込み翌日18時2分から電話がかかってきました。売却までの大きな流れをまとめました。各社色分けは(査定額第1位査定額第2位査定額第3位)の三色を使用しています。
現車確認日は、ディーラー法定点検の予定があるので6日後に設定しました。点検に出して綺麗な状態で査定してもらおうと考えましたが、売却した業者曰く、法定点検に出しても出さなくても査定額に違いはないとのことでした。査定前に点検を検討している方は、交渉してみてください。

各社の交渉状況は別項目にまとめます。

査定結果発表から現車確認当日のタイムライン
  • 査定結果発表
    18:02
    TEL受:査定額第2位 現車確認を6日後16時に設定

    コールセンターから現車確認のアポ取り電話です。確認は1時間程度とのことから、6日後の16時に設定しました。ちなみに提示価格はオプションは未考慮でグレードと年式から出した価格とのことでした。定型的な応答でしたが、対応は良かったです。

  • 18:03
    TEL話中出られず:査定額第1位

  • 18:14
    TEL受:査定額第3位 現車確認を6日後19時に設定

    コールセンターから現車確認のアポ取り電話です。現車確認は遅くて20時開始まで可能とのことから、6日後の19時に設定しました。残りの1社を17時30分にすることで90分間隔にする計画です。定型的な応答でしたが、対応は良かったです。

  • 18:29
    TEL受:査定額第1位 現車確認を6日後17時30分に設定

    コールセンターから現車確認のアポ取り電話したが、途中から担当店舗の方に変わりました。現車確認は1時間程度とのことから、想定通りの6日後17時30分に設定しました。店舗担当の方なので、高額査定のアピールがありましたが、対応は良かったです。

    この日の電話は、3社からの現車確認アポ取りで終わりました。予定通り3社別々の時間に設定できました。
    16:00~ 査定額第2位の現車確認
    17:30~ 査定額第1位の現車確認
    19:00~ 査定額第3位の現車確認

  • 1日後
    10:17
    TEL受:査定額第1位 現車確認の提案は却下

    査定担当者から今日にも現車確認したいとの提案です。法定点検の予定があるのでその後と伝えますが、点検は査定額に影響はないから早く確認したいとのことでした。しかし予定通りでお願いしますと押し切りました。

  • 現車確認当日
    10:29
    TEL受:査定額第3位 時間変更希望で現車確認を16時に変更

    査定担当者から今日の予定を早くしたいとのこと。19時からだから遅すぎたかと推測しました。本日は3社時間をずらして現車確認することを伝えると、同時査定の方が競争となり金額が高くなる傾向だし、お客さんにとっても時短になるとのことから押し切られた感じで、査定額第2位の車買取店と同じ時間に設定しました。

    この時点でのスケージュルが変更となりました。
    16:00~ 査定額第2位査定額第3位の現車確認
    17:30~ 査定額第1位の現車確認

  • 13:10
    TEL受気づかず:査定額第1位 

    早く現車確認するためのお電話だったようです。

  • 14:44
    TEL受:査定額第2位 16時に少し遅れる連絡

    査定額3位と同時査定になることを伝えました。

  • 15:40
    TEL受気づかず:査定額第1位

    またまたタイミング合わずに気がつきませんでした。

  • 16:01
    現車確認開始査定額第3位

    現車確認の内容は別項目にまとめます。

  • 16:02
    SMS受気づかず:査定額第1位

  • 16:38
    現車確認開始査定額第2位

    査定額第2位査定額第3位の同時査定となりました

  • 16:55
    TEL受:査定額第1位 今から訪問する旨の連絡

    現在2社査定中であることを伝えます。

  • 17:25
    現車確認終了査定額第2位査定額第3位

    しばらくもう一社が来るのを待っていましたが、今日はどこにも決めない、この後に査定するところに決めないこと、後出しじゃんけんされないことを条件に帰りました

  • 17:32
    現車確認開始査定額第1位

  • 18:40
    TEL受出なかった:査定額第2位

    商談中だったので電話は出ませんでした。価格交渉と推測します。

  • 19:00
    現車確認終了査定額第1位

現車確認当日は、16時から19時まで駐車場で立ったままの対応だったことと、3名の営業のプロとの交渉は、頭も体もかなり疲れました。三社同時査定にすれば、時短になったと思います。

各社対応の経過

現車確認と査定の経過を、会社毎にまとめます。最初の希望価格はダメ元で230万円としました。

査定額第1位:査定翌日にお断りしました

査定に来たのはスーツをビシッと決めたかっこいいお兄さんでした。再建中のようですが購入意欲を感じます。商談受付表を記入して査定開始です。現車確認時に私から愛車のオプションや洗車状況などアピールをしますが、あまり査定には関係ないように感じました。妥当な金額として「ナイス」という査定資料を元に160~180万円という話でした。一発勝負という入札形式だと決まりやすいでしょうが、max金額には届きにくいといのお話しがあり、上司と交渉するネタとして「今日いくらだと決めてくれますか」となりました。先に帰った他の二社に今日は決めないと言った手前、かなり難しい230万円と伝えます。想定通り上司と交渉の結果はNGでした。4月中の売却条件で195万円の提示となり、明日持ち越しとなりました。

翌日電話連絡して、最終金額は197万円(自動車税別)を提示してもらいました。本日15時に判断して、私から改めてかけ直すように伝えます。16時過ぎに電話連絡して、他社に決めたことを伝えました。決定した査定額は大台(暗に200万円)だったことを伝えます。最後に査定対応していただいた感謝を伝えて終わりました。

査定額第2位:査定翌日に買取依頼しました

査定に来たのは作業着のお兄さんでした。在庫を置かないUショップで技術屋さんの雰囲気でした。査定受付表などは無く、挨拶もそこそこに査定が始まります。私から現車確認時に愛車のオプションや洗車状況などアピールします。230万円は厳しく200万円でも厳しいとのことで、165万円平均とのことです。最大いくらまで出せるのかは、現場の査定人はわからないので、上司と交渉するための判断材料(いついくらなら決めるか)が欲しいといわれます。今日ならば170万円+αという感じでした。二社同時査定だったこともあり、個別に話せる状況になったら、上司と交渉次第だが200万円でどうかと話をもらいます。今日はこれで終了となりますが、査定額第1位の業者が後出し価格で決めることを懸念しています。私からは査定額は一切他社に伝えないこと、今日売却先は決めないことを伝えて、明日に持ち越しです。

翌日電話連絡して、最終査定金額200万円(自動車税別)を確認したところ、これから上司と調整になるが金額はおそらく大丈夫との話でした。4月中の引渡・走行制限4999kmの条件です。引渡までに発生する多少の擦りキズは問題ないそうです。三社の最終査定額が確定したので、15時過ぎに電話して買取依頼を伝えますが、これから最終判断となり、100%ではないが、200万円確定したら弊社で決定との条件で進めて良いかとなり、連絡待ちとなります。上司との調整結果が変わる懸念があり、心配しましたが、無事に200万円(自動車税別)で確約できました。

査定額第3位:査定翌日にお断りしました

査定に来たのはスーツをビシッと決めたかっこいいお兄さんでした。東証プライム市場に上場しているだけあって、個人情報保護方針の話や査定受付表があり、ナンバープレートを隠して撮影したりと、しっかりしています。査定時車内には防汚マットをひくこともしていました。三社の中では一番対応が良くて、安心感がありました。査定結果はLINEで提示されて175万円でした。結論は明日に持ち越しです。

翌日電話連絡して、本日15時に決めることを伝えます。最終査定額は出ていましたが、安心感があったので、金額を除けば売却したいと思った会社でした。このため最高額から多少低い197万円(自動車税別)で買取可能か交渉しますが、難しいとの返事でした。会社としては200万円は出せないが、個人的な意見としてはその金額なら早く決めた方が良いとアドバイスもらいました。最後に査定対応していただいた感謝を伝えて終わりました。

売却決定から入金まで

査定額第2位の会社に売却決定しました。その後の契約、引渡、入金までの状況をまとめます。

売却の確約

現車確認の翌日に、電話で売却を確約しました。電話だけの約束で、愛車引渡時に契約書を書くのでそれまで書面は無いとのことでした。初めてのことなので心配ですが、信じるしかありません。他の二社であればDX済でオンライン対応できたかもしれません。このときの通話は念のために録音しました。
契約キャンセルしないこと、事故車・盗難車でなないことを念押しされました。
引渡時には以下の持参品が必要と指示を受けて終了です。

  • 印鑑証明書
  • 実印
  • 住民票(車検証と住所が異なる場合は、前住所が記載されていること)
  • 免許証
  • 振込口座番号がわかるもの

愛車の引渡

現車確認から引渡日まで、愛車にトラブルはなく迎えました。
買取店舗まで運転して車を引き渡します。
車の外観チェックや車内取り置き品の確認は行いませんでした。
書類手続きのみで、約20分程で愛車とのお別れとなりました。

事務作業

合計9つの書類のやりとりを行いました。手元に残らない書類は、念のためスマフォで撮影させてもらいました。

  1. 商品売買契約書
    商品名、自動車税2ヶ月分除いた契約金額(200万円)、特記事項として「契約金額は骨格ダメージが無い事を条件とする」が記載されていました。内容を確認して、売主個人情報・振込先を記入して認印で捺印します。こちらは写しの控えをもらいます。後ほど、任意保険解約の中断証明書発行依頼と、ポイント申請で使用する書類です。
  2. 譲渡証明書(自動車を譲渡したことを証明)
    譲渡人の印欄に、実印で押印します。
  3. 委任状(検査・登録申請及び自動車重量税還付の申請に関する権限を委任)
    委任者欄に実印で押印します。
  4. 自動車税過誤納金の還付請求権譲渡申出書
    譲渡者欄に、住所・氏名・電話番号を記入して認印で捺印します。
  5. 自動車税還付請求権譲渡に関する確認書
    譲渡人欄に、住所・氏名を記入して認印で捺印します。
  6. 運転免許証を提示
    古物商として控えが必要なため、コピーを取っていました。
  7. 印鑑証明書
    持参した印鑑証明書一通を手渡しました。
  8. 住民票
    持参した住民票一通を手渡しました。
  9. 自動車税振込用紙
    引渡当日、ポストに投函されていましたので持参しました。
    振込用紙のみ手渡しました。

装備品など

車のカギはもちろんのこと、下記の品を車中に置いてきました。

  1. 車のカギ
    運転席のドリンクホルダーに置いてきました。スペアキーは事務作業時に手渡しました。
  2. 書類
    ダッシュボードの各種書類を確認して、下記を置いてきました。
     ・車検証
     ・リサイクル預託金
     ・自賠責保険証
     ・メンテナンスノート
     ・取扱説明書(車、カーナビ、ETC)
    逆に不要な書類として下記書類は回収しました。
     ・車庫証明
     ・ETCセットアップ証明(再セットアップするので不要)
     ・ディーラー保証延長プラン(保証使わないので不要)
     ・ディーラー納品請求書
     ・ディーラー法定点検書類
  3. ロックキー
    ホイールロック、カーナビロック、ナバープレートロック、それぞれのキーはリア収納スペースに置いてきました。
  4. パンク修理キット
    購入時に付いていた修理キットは、リア収納スペースに置いてきました。
  5. 工具
    購入時に付いていたドライバー等の工具は、リア収納スペースに置いてきました。
  6. 自費購入備品
    車用備品で不要なものは、断って置いてきました。
    • 運転席の後付けクッション
    • 助手席の防水足マット

入金について

引渡から2営業日後に振込されます。特に問題なければ連絡しませんので、振込結果を確認してください。明日か明後日に、鑑定士が事故や骨格ダメージがないことを確認して、問題ないことが条件となります。

【結果】2営業日後の午前中に、振込を確認しました。

その他確認事項

せっかくなので気になったことを質問しました。

Q
キャンセルしてたらどうなりましたか?
電話で確約した際に、キャンセルしないことを念押しされたので聞いてみました。
A

本日までのキャンセルならば、料金は取りませんが、お互いの信用の話になります。業者によっては、キャンセル料を取るところもあるようです。

Q
愛車は海外輸出されると聞いた。車検とかどうなるの?
A

オークション次第ですが、海外輸出する業者が落札すれば、ロシア方面の日本車需要が高いので海外へ行く可能性は高いでしょう。車検も関係なくなります。最近の円安は多少影響があるかもしれません。

Q
任意保険の解約はどうすれば良いですか?
車購入予定はないが、等級は中断特則を適用したいです。
A

もう解約してOKです。通常は「商品売買契約書」の控えを見せれば、中断特則適用できます。一部厳しい保険会社では、名義変更した車検証の提示を求められる場合があるようです。必要になれば、連絡してください。

Q
JAFに現在入っています。しばらくはレンタカーやカーシェアの利用を想定していますが、JAFについてはどう思いますか?
A

一般的にはレンタカーに保証がついているので、不要と判断してはいかがでしょうか?

売却後の後処置

任意保険の解約と中断特約

車を手放したら、任意保険は不要となります。早急に解約して返還保険料をもらいましょう。損保ジャパンの保険契約をディーラーで契約した保険の解約と中断証明発行までをまとめます。中断証明書は10年以内にマイカーを購入した時に任意保険の等級を繰り越せる証明書です。車の購入予定はありませんが、発行手数料はかかりませんので、手続きを行いました。

保険会社へ解約連絡

愛車を引き渡した日に早速保険会社のサポートセンターへ電話連絡しました。AI自動音声対応で解約手続きが終わり、必要書類の送付案内で終了しました。しかし中断特約に関する情報が一切なかったので、改めて電話をかけなおし、コールセンターにつながる番号を押していくと担当者につながりました。本日付で解約して、中断特約の手続きも行いたいことを伝えます。この後の手続きは代理店(私の場合はディーラー)から連絡があるとのことで、終わりました。

代理店対応

数日後に代理店から電話連絡があり、解約と中断手続きのために、「商品売買契約書」を持参のうえ店舗に来てくださいとのことでした。
数日後にディーラーへ出向いて合計3つの書類を交わしました。

  1. 自動車保険契約内容変更依頼書
    フルネームでサインします。お客さま控を受け取りました。
  2. 自動車保険中断証明書発行依頼書
    中断事由(譲渡・リース返却により契約を中断)、譲渡人等の内容を確認します。お客さま控を受け取りました。
  3. 商品売買契約書
    中古車買取業者発行の控えを手渡し、コピーを取っていました。
    記載の売買金額を見て、この金額はうちでは難しいとのことでした。ディーラーから見ても高額で売却できたと言えます。

保険会社から、任意保険差額分は来月頃に振込まれ、中断証明書は来月には郵送されるとのことです。

【入金結果】約4週間後に解約の手続き完了はがきが届き、口座への入金も確認しました。

中断証明書

代理店での中断証明書発行依頼書作成から約1ヶ月後に、中断証明書が届きました。有効期間が令和16年までの10年間となっています。

ポイント申請

入金確認ができたのちに、MOTAのポイント申請を行います。私の場合、Pontaボーナスパーク経由でMOTAのサイトで査定申込を行いました。

ポイントの申請手順

MOTAマイページから「ポイントサイト経由で。。。」のリンクを押します。

経由したポイントサイトを選択します。Pontaボーナスパークの場合、「ボーナスパーク」としか表示されていないので注意してください。

ポイントプレゼント申し込みフォーム画面になりますので、指示に従い入力します。中古車販売店から入手した「商品売買契約書」の控えの画像もアップロードしました。

ポイントの付与

Pontaボーナスパークに記載の特典獲得予定時期には、売却完了証明書類の提出から1ヶ月以内と書いてありますが、申請から1ヶ月経っても連絡は無く、Pontaのポイント通帳を見ても付与されていません。何か不備があったかと心配しましたが、申請から約1.5ヶ月程で改めてポイント通帳を見ると、無事に付与されました。ポイント付与についてはメール連絡はありませんでした。

まとめ

MOTAの車買取査定サービスを利用して、最高額で愛車を売却することができました。今回の査定では、二社同時査定と一社のみ別の査定を実施しましたが、三社同時査定を行い、翌日17時など時間制限を設けて最終決定する条件で、個別に電話交渉を行うのが時短・体力的にはベストだったかもしれません。

MOTAの査定サービスを活用することで、手軽に複数の買取業者と交渉し、高額な査定額を引き出すことができます。今回の経験が皆さんの参考になれば幸いです。

また、MOTAの査定を利用して愛車を手放した後は、タイムズのカーシェアのステーションがお近くにあれば、とても便利です。気になる疑問点を解決した記事はこちらにまとめていますので、ぜひご覧ください。

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