夢グループ夢コンサートの魅力:特別電話予約券での観覧体験

夢グループ夢コンサートの魅力:特別電話予約券での観覧体験 生活ライフ

TV通販で話題の夢グループでは、昭和の大スター達によるコンサートを開催しています。今回、私はスーパーで配布されていた特別電話予約券のチラシでその存在を知りました。価格は3000円・申込方法が090から始まる番号に電話して申し込みました。最初は少し怪しいと感じましたが、実際に参加してみると、楽しいひと時を過ごすことができました。

このコンサートでは、昭和の有名な曲が数多く披露されます。そのため、その時代を肌で感じた人だけでなく、そうでない世代の方々も楽しめる内容となっています。また、親孝行の一環として、ご両親やおじいちゃん、おばあちゃんと一緒に行くのもおすすめです。

夢グループの最新コンサートスケジュールは、公式サイトで確認できます。

この記事でわかること
  • 夢グループ夢コンサートの概要がわかります
    実際に夢グループ夢コンサートに行ってみた感想つきです
  • 特別電話予約券を利用した申込から当日のチケット購入方法までの手順がわかります
  • 観覧したコンサートのセットリストやスケジュールがわかります
    トイレ休憩は10分間のみでしたので、参考にしてください。

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条件

  • 2024年4月の昼公演を観覧したときのタイムスケジュールです
    出演者、昼か夜の公演で異なる可能性があります

公演の申し込みまで

特別電話予約券の入手方法

普段利用しているスーパーの購入品を詰めるサッカー台に、特別電話予約券がたくさん置かれていました。特別電話予約券のコンサートは約2ヶ月先の公演でした。昭和の懐かしいスターたちによるコンサートとしては、価格が3000円と割安であることに気付きました。一旦保留でチラシを持ち帰ることにしました。

夢グループの公式サイトでコンサート情報を調べると、間違いなく開催される公演のようです。公式サイトには公演日とチケット金額が掲載されており、3種類の席種が用意されています。プレミアム席は1~10列目が確約されており、そのため価格が高くなっています。どの席種も代金引換便での発送のため送料550円が加算されることから、最安S席でも4,050円かかります。これより、特別電話予約券の価格がお得であることがわかります。席はおそらくかなり後ろになるかもしれませんが、それでも安価な価格でコンサートが楽しむことができるなら購入しようと考えました。

席種金額(税込)
プレミアム8,000円+送料550円
SS席6,800円+送料550円
S席3,500円+送料550円
特別電話予約券3,000円(HP記載なし)

特別電話予約券で公演予約

特別電話予約券の裏面に記載されている「コンサート公演事務局」の電話番号は、090から始まる番号でした。少し不安を感じながらも、公演日が2ヶ月を切った頃に予約の電話をしました。

事務局
事務局

どの公演ですか?

わたし
わたし

xxホール Y月Z日分です

事務局
事務局

何名ですか?

わたし
わたし

2名です

事務局
事務局

お手持ちの紙に「XX」(数字2桁)と書いてください。

当日11:30~12:30に、入場口でチケット販売します。

予約券と現金を持ってお越しください。

キャンセルがあれば改めてご連絡ください。

事務局の方は当然電話に慣れており、用件だけを確認して、スムーズに予約が完了しました。こちらの氏名・電話番号などの個人情報は一切伝えずに予約が取れたため、当日を迎えるにあたって不安を感じました(結果的には何の問題もありませんでした)。

ちなみに公演2日前に、公式HPで座席情報を確認したところ、プレミアムチケットのみが完売していました。SS席やS席にはまだ空きがあるようでした。
HPでは社長と有里さんの他20名のスターが出演予定のポスターが掲載されていました。特別電話予約券では13名なので、メンバーは減ったことがわかります。更に当日まで変更の可能性はあります。

公演当日

チケットの入手

当日のチケット販売は11時30分からでしたが、私が入場口に到着した11時40分ごろには既に約10名の列ができていました。列には私と同じく特別電話予約券を持っている人が多くいました。私の予約番号は2桁でしたが、列には200番台の人もいました。

チケット交換は、男性一人が対応してました。

特別電話予約券を渡すと、予約時に言われて記入した受付番号を確認し、人数を確認していました。事前に受付番号の人数分の座席を割り当てていたようです。チケット代わりとなる座席番号記載のA4用紙を現金と引き換えで渡されます。予定の座席よりも前方の席にキャンセルで空いている場合は、追加料金で変更が可能だと説明されて、そのやりとりで時間がかかっているようでした。
座席の配置・受付番号の管理は、手書きで行われており、大変そうでした。2桁の受付番号は早い方であり、そのために1階後方の席を確保できたとのことでした。

下の画像は当日渡した特別電話予約券の表・裏です。記入欄の「今後、優待状によるこのようなコンサート情報を希望しますか?」にはあえて「はい」にしてみました。今後の案内があれば随時更新していきます。

特別電話予約券:おもて
特別電話予約券:うら

当日無事に入手したチケットはA4用紙で人数分いただけます。

入場

開演10分前に会場に戻ると、入場口ではまだチケット販売が行われていましたが、案内された12:30を過ぎても大丈夫なようでした。

入場はA4用紙のチケットを提示するだけで、印もなく回収もありませんでした。スムーズに入場できました。

座席に着席し、開演を待ちます。開演前は運営の方が「ペンライト」と「夢もなか」を売りに歩き回っていました。

セットリスト

いよいよ開演です。当日の欠員や変更はなく、特別電話予約券に記載された15名が全員出演しました。

夢スター 春・秋公演
  • 13:00
    石田社長と有里さんを除いた13名:「はるうた」→自己紹介

    13名が一列に並び開演。歌の後はフォーリーブス進行で全員の自己紹介です。

  • 13:12
    チェリッシュ:「てんとう虫のサンバ」→「白いギター」→トーク

  • 13:23
    高道(狩人):「コスモス街道」→トーク→「あずさ2号」

    トークは夢グループは最初「有限会社あずさ2号」だったというお話しでした。

  • 13:31
    高道(狩人)&ロザンナ:「愛の奇跡」→トーク→「愛は傷つきやすく」

    トークはヒデさんとお二人がコンビを組んだお話しでした。

  • 13:40
    平浩二:「バス・ストップ」→トーク→「愛する君にありがとう」

  • 13:52
    桑江知子:「私のハートはストップモーション」→トーク→「ふるさとはあなた」
  • 14:00
    三善英史:「雨」→トーク→「円山花町・母の町」

    トークで一人2曲であるとおっしゃってました

  • 14:09
    有里:トーク→「花の香りに包まれて」

    このタイミングで休憩時間までトイレ中座しました。漏れてきた音源での判断です。

  • 14:16
    社長&有里:「ごめんなさい、ありがとう」→トーク→「​夢と・・・未来へ」→トーク→「やすくして」→トーク

    トークではおなじみのフレーズ「社長もう少しやすくならな~い?」も聞こえました。CD(シーデー)DVD(デーブイデー)の歌もありました。最後に休憩時間の販売案内をして10分間の休憩です。

  • 14:40
    休憩10分間

    販売ブースには、社長&有里さん・平浩二さん・桑江知子さん・三善英史皆さんがいました。

  • 14:50
    江木俊夫(フォーリーブス)&晃(フィンガー5):トーク

  • 14:53
    晃(フィンガー5):「個人授業」→トーク→「学園天国」

  • 15:00
    ZERO:「冬のソナタ主題歌」→トーク→「別れ」

  • 15:09
    石井明美:「ランバダ」→「チャチャチャ」

    石井さんだけトークがありませんでした。

  • 15:15
    尾藤イサオ:「あしたのジョー」→トーク→「悲しき願い」

  • 15:24
    江木俊夫&おりも政夫(フォーリーブス):トーク→「踊り子」→「ブルドック」

  • 15:32
    石田社長を除いた14名:トーク→「地球はひとつ」→トーク

  • 15:38
    終演

販売ブース

休憩時間や終演後には、入場口近くの販売ブースで様々なグッズが販売されていました。販売ブースにいらしていたスター方々は、ご自身のCDや本などを売っていましたので、販売する物がある方だけが、立たれているように感じました。休憩時間も終演後も販売ブースのメンバーは同じで、社長&有里さん・平浩二さん・桑江知子さん・三善英史皆さんがいまいた。
購入したお客さんとは気さくに写真撮影に応じていました。

公演の感想

自分の世代ではないのですが、ほとんどが有名な曲なので飽きることなく楽しめました。また、トークもさすがベテランの皆さんだけあって、鉄板のネタで会場を盛り上げていました。石田社長と有里さんのコーナーがやや長かったですが、全体的に楽しい時間でした。

公演中の録音・録画はNGであると入場口に書いてありましたが、公演中に何度もスマートフォンで撮影している客がいました。運営からの注意はありませんでしたが、マナーとして注意して欲しかったと感じました。開演前に禁止事項のアナウンスがなかったので気がつかなかったのでしょうか。撮影が可能であれば写真を撮りたかったですね。

まとめ

夢グループ夢コンサートの特別電話予約券を利用して、予約からチケットの購入、当日のスケジュールまでをご紹介しました。怪しさは一全くなく楽しい時間でした。特別電場予約券のシステムは電話番号でのみ受け付ける仕組みであり、ほとんどのお客様が60~70代の方だからこそ、デジタル化を避けて電話での対応になっているのではないかと思いました。特別電話予約券では座席指定はできませんが、早めに予約すると良い席を割り当ててくれるようです。
特別電話予約券の裏にある「今後、優待状によるこのようなコンサート情報を希望しますか?」には「はい」と回答しましたが、公演終了から四ヶ月経ちましたが連絡はありません。今後のイベント開催地とお住まいの都道府県の関係はあるのかもしれません。今後、案内が届いた際には記事を更新してお知らせします。

昭和のスター達が一堂に会する楽しいコンサートです。ぜひ一度足を運んでみることをお勧めします。

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